課題
AIエージェントとの複数セッション作業では、コンテキストが失われがちです。エージェントは何が決定されたか、どんなアーキテクチャ選択がされたか、どんなタスクが残っているかを忘れてしまいます。
解決策:5つのコンテキストファイル
CLAUDE.md
Claude Code向けのプロジェクト指示ファイル。ビルドコマンド、アーキテクチャ概要、プロジェクト固有のルールを含みます。Claude Codeターミナルで/initを実行すると自動生成されます。
STRUCTURE.json
プロジェクトのモジュール構造、IPCチャネル、アーキテクチャノートの完全なマップ。AIエージェントがすべてのファイルを読まずにコードベース構造を理解するのに使われます。
PROJECT_NOTES.md
### [YYYY-MM-DD] トピック形式の決定事項ログ。Claude Codeは重要な決定の後にノートを追加できます。
tasks.json
PATAPIMのタスクパネルと同期する構造化タスク追跡。
{
"tasks": [
{ "id": "a1b2c3", "text": "認証フローを修正", "status": "in_progress", "createdAt": "2026-01-15T10:00:00Z", "updatedAt": "2026-01-15T14:30:00Z" }
]
}
ステータス値:pending → in_progress → ready_to_test → completed
QUICKSTART.md
新チームメンバーや新セッション向けの開発クイックスタートガイド。
連携の仕組み
Claude Codeの新セッション開始時:CLAUDE.mdを読み取り、STRUCTURE.jsonでコードベースを理解し、tasks.jsonで進行中のタスクを確認し、PROJECT_NOTES.mdで過去の決定を参照します。再説明不要です。
ポータビリティ
すべてのコンテキストファイルはプレーンテキストでGitリポジトリにコミットできます。チームメンバーがプロジェクトをクローンしてPATAPIMで開くと、完全なコンテキストがすぐに利用できます。